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第2回目 日用品はここで買う

「タイランド・エリート」で移住を計画している方はおそらく多くが賃貸のコンドミニアム(分譲マンション)から暮らしをスタートさせることでしょう。その場合は電化製品はだいたいフル装備でしょう。だから、なにか特別に用意するものはほとんどない。せいぜい、日本で使ってきたパソコンやスマートフォンといったIT機器くらい。
 これ以外では日々使う日用品、消耗品は買わなければならない。観光ではそこまで見ていなかった人もいるかと思うので、ここでは日用品を買う場所を簡単に紹介していきたい。

やっぱり大型スーパーなら一発で全部揃う

 まずは一番便利な大型スーパーを紹介する。タイの大型スーパーはアメリカのようなとにかく巨大な施設になっていることが多い。まとめ買い(箱買い)もできるし、コストコのような仕入れをするかのようなまとめ買い専門スーパーもある。

・BigC:https://www.bigc.co.th/
「BigC」(ビッグ・シー)はタイ最大のスーパーチェーンで、最近はベトナムでも見かけるくらいの規模になっている。以前から勢力は大きかったけれども、フランス系のカルフールが撤退してすべてビッグCになってからタイ最大のチェーンとなった。
 品揃えはとにかく豊富だ。食品、食器、服飾、雑貨、生活用品、文房具、寝具、家具、家電、ペットフードとなんでも。施設内には飲食店もあり、場所によっては映画館もあって1日中過ごせるのもひとつの魅力。

・TESCO Lotus:https://shoponline.tescolotus.com/groceries/th-TH/
「Lotus」(ロータスあるいはテスコ・ロータス)もまたタイ全土に展開している。品揃えはほとんどビッグCと同じなので、自宅からの距離感だとか好みで選ぶ。食品はほとんど同じだけれども、たとえば家電はビッグCとロータスで微妙に型番が違うなどがあるので、物によっては両店を巡って比較するのもいいかもしれない。

・makro:https://www.siammakro.co.th/
「makro」(マクロ)はタイのコストコとも呼べる、会員制業務用スーパーだ。基本的にはホールセールなので箱買いが主体になるのだが、一応小分けでも売っている。食品や生活用品、雑貨、家具などがある。ただ、雑貨などはビッグCやロータスと比べてあまりお洒落な感じではないかも。
 会員制なので、本来は会員カードを作る必要があるものの、最近は会員カードなしでも買えるし、会員カードがあれば「なし」では受けられない割引がある。個人でも飲食店などの法人登録もできる。入り口のサービスカウンターで申し込めばいい。

世界中からの輸入物が買えるスーパー

 大型スーパーは主に一般タイ人向け。すべてがメイドイン・タイランドとはいわないが、比較的多いのは事実。前回、たとえばボクは歯ブラシがタイでは好みが手に入らないとしたが、輸入物スーパーにはあったりするので、都心に住んでいたり、そういったスーパーが近くにある場合は使い勝手はいい。輸入物は当然輸入費用や関税がかかっているので日本ブランドは日本より高い。タイ製品は大型スーパーとあまり差異はない。食品はいいものが揃っているのでちょっと高いかも。

・フジスーパー:https://www.ufmfujisuper.com/jp/about.html
バンコクで長く続く普通のスーパー。日本ならどこにでもある品揃えだが、ここはバンコク。こんなにも日本が異国で揃うということはまずないので、別の意味で一度は行くべき。BTSプロンポン駅そばに1号店のほか、スクムビット通りの日本人居住エリアに4号店まである。
 スーパーとしては日本の製品が中心になっているが、韓国や中国の製品、タイ製品もある。雑貨だとか生活用品の中でもたとえば掃除用具とか調理器具など日本的なものがあるので、タイ生活でこれがあった方がいいなと思ったときに行ってみると出会える可能性大。

・FOODLAND:https://www.foodland.co.th/th-th/home.html
「FOODLAND」(フードランド)は1972年から続く輸入物スーパーの老舗。日本人居住エリアだとトンローくらいにしかないので、在住日本人にはやや馴染みがないかも。そもそも輸入物といっても欧米系が多かったので、日本人には好まれなかったのかもしれない。最近は食品やアルコール類に日本のものが充実してきている。
ちなみに24時間営業で、直営のレストランが併設されているところが多い。結構おいしいメニューが多数あったりする。

・Villa Market:https://shop.villamarket.com/
「Villa Market」(ヴィラマーケット)も24時間営業で、1973年創業。フジスーパー1号店のそばに本店がある。そのため、日本人利用者も多い。フードランドより生活用品や雑貨は少ないイメージ。また、フードランドもそうだが、雑貨などはタイ製品が多い。

・Gourmet market:https://gourmetmarketthailand.com/th
「Gourmet market」(グルメマーケット)はデパートチェーンのザ・モール系スーパー。そのため、デパートのザ・モール内、BTSサイアム駅前のサイアム・パラゴン内、高級デパートのエムクオーティエ内にある。
 巨大なスペースなので食品、雑貨、生活用品の品揃えは抜群。難点は、食品はちょっと高めな印象。ただ、たとえば果物はよく熟して甘くておいしいなど、値段に見合ってはいるので、人気のあるスーパー。

・TOPS:https://www.tops.co.th/en/
 同じブランド名でも場所などでスタイルが違う。たとえば、デパート内にある店舗は高級志向で、輸入物などを扱う。路面店やそうでないタイプはビッグCなどとあまり変わらない商品のラインナップ。全体的に店舗面積はあまり広くないので、大型スーパーとは取扱量が違うと思う。

日本とは違うコンビニエンスストアの形態

 コンビニもタイには無数にある。一番多いのが「セブンイレブン」、次に多いのが「ファミリーマート」だ。日本でもお馴染みの店なので、わりと食品に関しては近年になって日本食が充実しつつある。
「ローソン」はまだ進出してきて数年といったところ。タイのサハという財閥グループのコンビニチェーン「108」と組み、今徐々に108がローソンになりつつある。特に日本食が充実している今後に注目のグループかと思う。
 コンビニは日本のコンビニと同じだと思わない方がいい。洗剤やちょっとした医薬品、文房具などはあるが、どれも間に合わせで揃えるようなものばかり。シャンプーなどもそうで、どれも小さいパッケージしか置いていない。
 それから、最近は大型スーパーなどもミニショップ的な立ち位置の店舗を出している。コンビニのような雰囲気で、スーパーほどの品揃えはないが、生活雑貨などはコンビニよりは多い。

・セブンイレブン:https://www.7eleven.co.th/
・ファミリーマート:https://www.familymart.co.th/
・ローソン108:https://www.facebook.com/LAWSON108/

雑貨店は格安だけれども……

 安く雑貨や生活用品を購入したいなら住宅街の近くにある市場や商店街の中にある雑貨店に行く。七輪や鍋などの調理器具や日曜大工の道具などいろいろなものが手に入る。
 雑貨店に含められるなら日本の「ダイソー」(https://www.daisoeshop.com/)も進出している。ご存じ、日本の100円均一ショップだが、タイは60バーツ均一なので日本より高い。最近はこの形態を真似た店が増えていて、20バーツ均一なども住宅街の商店に見られる。とはいえ、正直安かろう悪かろう。その点、ダイソーは日本と同じような商品が置いてあるので、買いたい商品がみつかる。食器など、日本風のものがあるし、たまにカレーのルーなども安く手に入る。今でもタイで不便だと思うのは、日本のような痒いところに手が届くような品揃えではないこと。特に調理や清掃の便利グッズ、アイデアグッズ的なものがほとんどないので、ダイソーは案外重宝できる。
あとはオリエンタルな雰囲気を持った雑貨や家具、生活品などはナイトバザールなどで売っている。週末市の「チャトチャック・ウィークエンドマーケット」は服飾が注目されがちだが、エリアによっては雑貨や食器などもある。食器などは工場のアウトレットがあって意外と安く、飲食店の中にはここで食器を揃える経営者もいるほどだ。

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