タイの観光ビザ

タイの観光ビザについて解説します。

ビザなし観光とは

タイを1ヶ月以内の旅行で訪問する場合は、ビザなしで入国ができます。
通常タイに旅行する日本人旅行者のほとんどはビザなしです。

ビザなしで30日間タイに滞在でき、延長手続きをすれば通算で60日まで滞在が可能です。

ビザなしでタイに入国する条件。

  • パスポートに6ヶ月以上の残存期間があること。
  • 帰国または外国に出国する航空券を所持していること。
  • 当面の生活費を所持していること。

ただし、何度も繰り返しビザなしで入国していたり年間のタイ滞在日数が長いと、入国審査の際に『次の入国には正規のビザを取得してください』と指導されるケースが増えています。

観光ビザとは

では観光ビザはどのようなものでどのように取得するのでしょう。

観光ビザの申請

観光ビザはタイ国大使館、タイ国領事館で申請します。
covid-19の影響で申請書類が増えているので注意が必要です。

入国回数: シングル
査証有効期間:(発効日から) 3 ヶ月
入国ごとの滞在可能期間:(タイ入国日から) 30 日
査証審査料: 4,500 円
必要なパスポート残存期間:(タイ入国日から) 6 ヶ月以上

観光ビザ申請に必要な書類
ビザ申請用紙
●日本国籍者・下記以外の日本国籍以外の申請者 1 枚
証明写真
●縦 4.5 ㎝×横 3.5 ㎝(6 カ月以内にカラーで撮影)
●申請用紙に貼り付けて提出
パスポート 原本 および コピー
●パスポートは未使用の査証欄が 2 ページ以上必要
●コピーはデータ面(顔写真のある面)を A4 サイズで取ること
●日本国籍者
1.パスポートコピー データ面(顔写真面)
2.パスポートをお持ちでない方は運転免許証あるいはマイナンバーの表裏コピー
※運転免許証あるいはマイナンバー表裏コピーの余白に直筆署名(身元保証書の署名と同一のもの)が必要
●日本の永住許可を保持する日本国籍者以外
1.パスポートコピー (氏名および顔写真面・パスポート番号面・サイン面)
2.在留カードコピー(表裏)
申請者名義の英文の預金残高証明書の原本 および 預金通帳のコピー (日本円もしくはドル表記可)
●20,000 バーツ以上の預金が必要(家族で一緒に使う場合は 40,000 バーツ以上)
※20 歳未満の申請者は保護者名義の預金残高証明書を使う場合、申請者との家族関係を証明する公的書類 (戸籍謄本原本等)
を添付
英文または和文による航空券(e チケット) または フライト予約確認書 コピー
●航空会社または旅行会社発行のもので、申請者名・便名・タイ入出国日が確認できるもの
●日本国籍以外の方はタイ出国日(復路便)も確認できるものが必要
英語またはタイ語表記によるタイでの居住地を証明する書類(申請者名、宿泊名・住所・電話番号・滞在期間を記載されたもの)
8.1 代替政府検疫施設(ASQ)の予約確認書および領収書
8.2 隔離期間終了後の居住地を証明する書類 いずれかの一つ
1)ホテル予約確認書
2)申請者名義でアパートを借りる場合は賃貸借契約書で代用可 (家主の身分証明書コピー+署名も必要) コピー。
タイ語または英語表記
3)親族・知人宅に滞在する場合は、以下の書類を提出すること
親族・知人からの手紙 (作成者の名前・申請者名・申請者との関係・宿泊先住所・電話番号・入国日・滞在期間・
作成者の署名を記載)
タイ国籍の親族・知人の場合、身分証明書 (ID カード) および タイ住居登録証の住所面と氏名記載面(署名が必要)
コピー
タイ国籍以外の親族・知人の場合、旅券のデータ面コピー、タイの労働許可証(ワークパーミット) および タイでの
住所を証明できる書類(賃貸借契約書および家主の身分証明書コピー+署名等)のコピーも必要。
下記条件に該当する者は追加書類を提出
1)自営業・会社経営者: 会社の登記簿謄本 原本
2)会社員: 在職証明書 英文原本 または 休職(休暇)証明書 英文原本
会社/機関のレターヘッドのある用紙を使用し、申請者の氏名・会社名・部署名・役職名・入社年月日・月給を
記載し、社印/機関の印の捺印および代表者(サイン権保有者)の直筆署名が必要。レターヘッドがない場合は
会社登記簿謄本原本を添付)
3)学生: 在学証明書 英文原本 ※学生証コピーは不可
4) 20 歳未満の申請者:
父母の旅券のデータ面(顔写真のある面)コピー ※余白に父母それぞれの直筆署名
親子関係を証明する公的書類 (戸籍謄本原本・住民票原本のいずれか)
*2021年2月時点のビザ申請書類です

詳細はタイ国領事館HPでご確認ください

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